17日は朝2時に起きて3時半に出発して、
加古川河川敷で開催されたクラブ訓練競技会に参加して来ました。

着いたのは5時半ごろまだ真っ暗で会場の門も開いていなかった。
2回目の会場だったから無事たどり着けて良かった。
なんだか、並んでいる車が少ないと思ったら、
今日はアジリティーは無く、純粋に服従訓練だけの競技会だった。
アジリティーが併催されると、メインがアジリティーになるので、
訓練は奥に追いやられて、本部からもの凄く距離があったり、
とても大変だったので、ラッキーだと喜んでしまった私。
河川敷は広いので、思う存分練習も出来ました。
最近は、クラブ競技会でも本部からの指令がいろいろ出ているようで、
審査員の先生の競技中の立ち位置も変化してきていて、
皆さん、競技者について来て、犬の立ち位置や様子など、
覗き込んでごらんになられますし、順番もクラブの時は並んだ順でしたが、
出陳番号順をきっちり守り、規則正しくなったようです。
最後の発表も、競技者が全員終わるまで発表してくれなくなり、
最後まで残らないと点数が分からなくなりました。
良かった点と悪かった点があり、順番が並んだ順だと、
早く出たい時並べば早くでれたのですが、
今回は24番目だったので出番は12時頃でギリギリお昼休憩前となりました。
24頭も出れば、マーキングする子が何頭も出て、
消臭剤を何度も先生が地面に吹き付けていました。
特に、スタート地点はいろんな臭いが思いっきり付いており、
臭いの宝庫。
最近、ヒートが近いのか頻繁にマーキングしていたマーヤさん。
これは危険だと思い、
出番前に大きなジャーキーを口に咥えて、
私に集中するように調整してみました。
これが功を奏した部分と失敗した部分両方競技に現れてしまいました。
最近の悩み事、ワンワンは直すことが出来ていないので、
減点覚悟でのスタートです。
「ひも付き脚側行進」「紐なし脚側行進」はおやつ効果で、
リズミカルに少し集中が欠けて離れたところもありましたが、
減点は最小限に済んだと思います。しかし、行進が終わった後、
おやつ出せ攻撃で私に飛びつきました。
これには焦りました。要求が強すぎて抑えられません。
「招来」もまずまず。
「伏せ」「立って」も難なくこなしした感じ。
「脚側行進中の伏せ」の時、伏せした時に思いっきりワンワン、その後地面の
思いっきり臭い嗅ぐ。
「脚側更新中の停座」これがドボン!
練習で座りが悪くなっていたので強化練習をしていましたが、
やりすぎると、駄目だったこともあるので、
程ほどに練習して出たら、不安的中。
先生に潔く、振り返らずに行けと指令を受けてましたが、
やっぱり、不安になり振り向いたら立っていた。
慌てて2声符。直ぐにキッチリ座ったので、
3点マイナスで済み、課目を落とさずに済みました。
「据座」これもキョロキョロ、ちょっと不安定だし足も動いた。
「咥えて歩く」出来ましたが、脚側の位置が少し離れていました。
「物品持来」まずまず。
「脚側更新中の伏せ」に不安があったので、今回自由課目を
変えてみました。これも、満点ではないと思うので、
もう少し練る必要性ありです。
「2声符が残念でした。」とのあっさりした先生のコメント。
「ああ!駄目だ~!2声符でポイントが去っていった!」と
深い谷底に突き落とされた感じで、
荷物をまとめて帰ろうかと思いましたが、
もしもと言う事もあるので、
結果が出るまで待つことにしました。
ドキドキの結果は、95.9点で26頭中17位。
18頭にポイントが出ていたので、
ギリギリセーフですべり込み。
点数は、元気良くやっていれば、些細なことを細かく減点する先生では
なかったことがマーヤと私に運をもたらしてくれたようです。
大きなミスは2声符の3点のみだったので。
これが、きっちり隅から隅まで減点する先生ならポイントは出てなかった筈。
今まで、かなり辛めの評価が多かったので、
クラブ競技会の大らかさにとっても感謝しました。
でも、席次はしっかり評価されていて、17位ですから、
同じ基準で評価されて17番目。やっぱり、出来が良くなかったってことです。
3点の違いはとっても席次に影響していて、
3点プラスだったら98.9点だと第2位。
出来ると出来ないで、こんなにイメージが変わるのが現実です。
マーヤのいつも見ていただいている先生は、
脚側行進のキビキビして集中した動きと停座の位置にかなりこだわられ、
これをこれでもかと、何度も繰り返し練習してきました。
この徹底した練習が、今回駄目駄目コンビを助けてくれたのだと、
ウランママさんが撮ってくださった動画を見て気づきました。
他にはたくさんの減点されそうなことをやっていながら、
脚側行進と停座の位置はしっかりキープ出来ていたからです。
もう、マーヤの中では、崩しがたい程身体に染み付いて来てるのでしょうか?
上位クラスの人達は、クラブ競技会までは参加しないこともあり、
上手く行けば上位も狙える楽しみがあるのもクラブ競技会の楽しみなんですが・・・・。
競技会もマーヤとは8回目。
出来るだけ出たくないので、4年も訓練していてまだ8回。
年に2~3回ぐらいのペースですが、
やっと、2回目の会場に出したりするようになり、
場所や手順に慣れ始めた感じです。
競技会はなれない上に一人で参加することが多いので、
無事たどり着けるかが一番不安で、
次にマーヤと練習してきたパフォーマンスが完遂出きるかの順です。
おかしいんですが、会場に着かないと出場出来ないので、
私の場合着くまでの緊張感が一番なんです。
最近は、セディー君の姉妹のウランちゃんが、
いつも出てるので、会場に行けば、
ウランままとパパさんがいらっしゃるので、
心強く感じてます。
今回もフラットはマーヤとウランちゃん2頭だけでした。
今回、ウランちゃんは、マーヤを追い抜き7位。
ポイントゲットでトレーニングCH完成。
前回より、かなり完成度が上がり、
キビキビしたリズミカルな良い脚側行進。
招呼は勢いの良い素晴らしい走り。
もう少し、隅々まできちんと出来る様になれば、
次は、お台が近いと感じた競技でした。
始めた頃から、見させていただいているので、
成長がとってもうれしく感じた瞬間でした。
おめでとうございます!

ウランちゃんの招呼。

脚側行進

左ウランちゃん 右マーヤ(マーヤの競技写真はありません)
昨日は待ち時間に、フラットさんが見学に来てましたので、
お話をさせて頂くと、セディー君やウランちゃんの異母兄妹(ママがルルドちゃん)、
レーブ君でした。
何となくセディー君に似てますね。元気な男の子です。


この角度は別の異母兄妹ルフィー君に似てますね。
マーヤのスキスキ攻撃にレーブ君困ってました。

レーブ君のままはとっても優しいまま。
寒い中、見学に来られて競技会の印象は如何でしょうか?
レーブ君はチョークチェーンではなく普通の首輪でいつもお散歩されてると聞きました。
とっても元気なので、とっても大変だと思います。
それでも、教えて頂いている先生の方針で、首輪で付いて歩けるように、
しつけを頑張っているそうです。
それが出来れば、それが一番良いな~!
犬が自分で考え人について歩くのを選ぶ!
マーヤも最近そういう風に出来たらと思い始めました。
これは、GRTを始めて、ユノンさんに教えて頂いたのですが、
何でも、選択の余地なく教え込んできたマーヤの訓練。
でも、指示されたことに反応してるだけで、
自ら考えて行動することが出来ない。
犬が自ら行動するようになると、
いちいち指示しなくても、其処に居るようになる。
犬が自分で考えて選択することが大切なんですね。
理想です。頑張って下さいね。